2026.04.04 | MEO対策

MEO診断チェックリスト50項目|自社で出来る無料セルフ診断

「MEO対策を始めたいが、何から手をつければ良いかわからない」「業者に頼む前に、まず自院でできることを整理したい」——MyChoiceには医療機関や飲食店から、こうしたご相談を毎月数十件いただきます。MEO対策は領域が広く、Googleビジネスプロフィール(以下GBP)の基本情報・写真・口コミ・投稿・競合分析・Web連携と、確認すべき要素が50項目以上にわたるのが実情です。本記事ではMyChoiceが80件以上のMEO診断で培ったノウハウを凝縮し、自院・自店舗で今すぐ実施できる「セルフ診断50項目」を6カテゴリに整理して全公開します。さらに、各カテゴリの背景や押さえどころ、よくある失敗、優先順位の付け方までを具体的に解説するので、上から順番にチェックしていくだけで現状の課題と次の一手が明確になります。所要時間は60〜90分。準備するものは、GBP管理者アカウント、公式サイトURL、診療案内パンフレット、直近3か月分のインサイトデータの4つだけです。

セルフ診断を始める前の準備と全体像

MEO診断の準備と全体像
セルフ診断は6カテゴリ50項目で構成。スマホとPC両方で確認するのがコツ

本診断は「基本情報10項目」「写真・ビジュアル8項目」「口コミ・評価10項目」「投稿・更新8項目」「競合・キーワード7項目」「分析・Web連携7項目」の6カテゴリ50項目で構成されています。Googleがローカル検索の評価軸として公式に挙げている「関連性」「距離」「視認性の高さ」の3要素を、運用現場で実行可能なタスクに分解した形です。スマートフォンとPCの両方で確認することを強く推奨します。スマホでは投稿サムネイルやCTAボタンの表示崩れ、PCではナレッジパネルの整合性や写真の解像度を確認しやすいためです。チェック方法は単純で、各項目について「○(できている)」「△(部分的)」「×(未対応)」を付け、最後に×と△の数を集計すれば、自院のMEO健康度が一目でわかります。

カテゴリ別の重要ポイント解説

6カテゴリの重要ポイント
6カテゴリそれぞれに固有の評価ロジックと押さえどころが存在する

基本情報カテゴリの押さえどころ

NAP(Name, Address, Phone)の完全一致は、Googleがローカル検索の信頼性評価に用いる最重要シグナルです。たった一文字の表記ゆれ(「丁目」「-」「番地」「ー」)でも、検索エンジンは別事業者と判断する可能性があります。営業時間と祝日設定、臨時休診の即時反映も評価に直結します。

写真カテゴリの押さえどころ

写真は「枚数×種類×鮮度」の三拍子が揃ってはじめて評価されます。20枚以上を最低ラインに、外観・内観・スタッフ・設備・施術の5系統を網羅し、月1枚以上の追加でアクティブ性を維持しましょう。

口コミカテゴリの押さえどころ

口コミは「数」「平均評価」「鮮度」「返信率」「本文キーワード」の5指標で評価されます。平均評価が0.5上昇するとクリック率が15〜20%改善するという業界データもあり、最重要カテゴリのひとつです。

投稿カテゴリの押さえどころ

投稿は週1回以上の継続が大前提。最新情報・イベント・オファー・商品の4種類を使い分け、CTAボタンと着地ページの整合性を担保することで、表示回数だけでなくCV率も向上します。

競合・分析カテゴリの押さえどころ

競合分析と数値分析は、自院だけを見ていても気づけない改善余地を発見するための要です。半径3km圏の競合5院をベンチマークに、四半期ごとの差分を可視化しましょう。

セルフ診断50項目の全リスト

50項目チェックリスト
6カテゴリ50項目を上から順にチェックして自院のMEO健康度を可視化

カテゴリ1:基本情報(10項目)

  1. 院名がGBP・公式サイト・看板で完全一致している
  2. 住所表記(番地・建物名)が全媒体で統一されている
  3. 電話番号がサイトとGBPで一致している
  4. 営業時間が正確で祝日設定もされている
  5. 臨時休診・特別営業時間が随時更新されている
  6. 第一カテゴリが主力診療に合致している
  7. 第二カテゴリ以降も漏れなく登録されている
  8. ビジネス説明文に主要診療キーワードが自然に含まれている
  9. 公式サイトURLがHTTPSで正しくリンクされている
  10. 予約リンク・問い合わせリンクが機能している

カテゴリ2:写真・ビジュアル(8項目)

  1. 外観写真が昼・夜2種類以上ある
  2. 内観(待合・受付・診察室)の写真が掲載されている
  3. スタッフ写真が顔の見える形で掲載されている
  4. 設備・機器の写真がある
  5. 画像総数が20枚以上ある
  6. カバー写真・ロゴが設定されている
  7. 写真は直近3か月以内に追加・更新されている
  8. 画像の解像度・明るさが適切である

カテゴリ3:口コミ・評価(10項目)

  1. 平均評価が4.0以上である
  2. 口コミ総数が同エリア競合平均以上ある
  3. 直近1か月以内に新しい口コミが入っている
  4. すべての口コミに返信している
  5. 返信がテンプレートではなく個別対応になっている
  6. ネガティブ口コミへ冷静・丁寧に返信している
  7. 患者様への口コミ依頼フローが院内にある
  8. 依頼時にQRコードやショートリンクを活用している
  9. 口コミ本文に自院の強みキーワードが含まれている
  10. 医療広告ガイドラインに反する返信表現がない

カテゴリ4:投稿・更新(8項目)

  1. 週1回以上の投稿が継続されている
  2. 投稿に画像またはCTAボタンが設定されている
  3. 季節性・キャンペーン性のある内容が含まれる
  4. 商品・サービス欄が登録されている
  5. メニュー・料金目安が明示されている(広告規程に抵触しない範囲)
  6. Q&A欄に代表的な質問が事前投稿されている
  7. イベント投稿・オファー投稿を使い分けている
  8. 投稿のクリック率・反応を計測している

カテゴリ5:競合・キーワード(7項目)

  1. 主要キーワード5つで順位を把握している
  2. 半径3km圏の競合を5院以上ピックアップしている
  3. 競合の口コミ数・評価を把握している
  4. 競合との差別化ポイントがGBP上で伝わる
  5. サジェスト・関連キーワードを投稿に盛り込んでいる
  6. エリア名+診療科の検索順位を計測している
  7. ビッグワード以外のロングテール対策がある

カテゴリ6:分析・Web連携(7項目)

  1. インサイト(検索数・経路検索・電話)を月次で記録している
  2. 公式サイトの構造化データ(LocalBusiness)が実装されている
  3. サイト内のNAP情報がGBPと一致している
  4. Googleサーチコンソールと連携している
  5. Google Analytics 4で流入源を計測している
  6. スマホでの表示速度が3秒以内である
  7. 四半期に一度、全項目を見直す運用体制がある

診断結果の読み解き方とよくある失敗

診断結果の読み解き方
×の数より「どのカテゴリに偏っているか」で優先施策を判断する

50項目のうち、×と△の数を集計したら、次は「どのカテゴリに偏っているか」を見るのが正しい読み解き方です。×が30以上なら全面的な再構築フェーズ、20〜29なら部分改修フェーズ、10〜19なら運用最適化フェーズ、9以下なら継続改善フェーズと考えて差し支えありません。よくある失敗は、×を埋めることに集中するあまり、優先度の低い項目に時間を使ってしまうケース。基本情報と口コミに×が残っている状態で、競合キーワードのリサーチに時間を割いても効果は限定的です。MyChoiceの推奨優先順位は「基本情報→写真→口コミ→投稿→分析→競合」の順です。また、「やっているつもり」になっている項目(例:投稿しているがCTA未設定、写真は多いが古い)は、第三者の目で見ないと発見しづらいため、四半期に1度はチームで相互チェックするか、外部診断を受けることをおすすめします。

MyChoiceのMEO診断・MEO GEARで実現すること

MEO GEARで診断結果を可視化
MEO GEARなら50項目を自動スコアリングし優先度付き改善レポートを生成

50項目のセルフ診断はあくまで現状把握の入口です。「項目はチェックしたが、改善の優先順位がわからない」「競合と比べて何が足りないか定量的に知りたい」という段階に入ったら、ぜひMyChoiceの無料MEO診断をご活用ください。80件以上の医療機関診断実績から導いた独自スコアリングで現状を点数化し、自社開発ツール「MEO GEAR」を用いて順位・口コミ・競合・投稿反応を統合レポート化します。MEO GEARはエリア×キーワードのヒートマップ表示や、半径3km圏の競合5院との指標差分、口コミ本文の頻出ワード分析にも対応しており、診断から運用まで一貫して伴走できます。医療広告ガイドラインに精通した編集チームによる返信文・投稿文のリスクチェックも含まれているため、リスクゼロで改善サイクルを回せます。

よくあるご質問(FAQ)

Q1. 50項目すべてを満たさないと上位表示できませんか?

A. いいえ。優先度の高い項目(基本情報・口コミ・投稿継続)から整えるだけでも順位向上は十分可能です。完璧主義に陥らず、優先度順に着実に進めましょう。

Q2. 診断結果はどれくらいで出ますか?

A. MyChoiceの無料診断はお申込みから約5営業日でレポートをお渡ししています。お急ぎの場合はご相談ください。

Q3. 自院だけで改善が難しい項目はどれですか?

A. 競合比較・キーワード順位計測・構造化データ実装は専門ツールが必要なため、支援をご依頼いただくケースが多い項目です。

Q4. 飲食店でも同じ50項目が使えますか?

A. はい。カテゴリや属性の選び方が異なるだけで、基本構造は医療機関と同様に適用できます。

Q5. 競合分析はどう始めればよいですか?

A. まず半径3km圏で同診療科を地図検索し、上位5院の口コミ数・評価・写真枚数・投稿頻度をスプレッドシートに記録するところから始めてください。

まとめ

MEO診断はやみくもに取り組むのではなく、項目を体系的にチェックしていくことで改善効果を最大化できます。本記事の50項目で自院の現状を把握し、×と△の偏りからカテゴリ単位の優先順位を決めてください。基本情報→写真→口コミ→投稿→分析→競合の順で着手すれば、3か月後には地図経由の来院数・予約数に確実な変化が現れます。自力では判断が難しい部分こそ、医療・飲食特化のMyChoiceにお任せいただくのが近道です。

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